日記

「要件定義」は下降トレンドなのか?

Google Trendsで「要件定義」を調べてみると、2010年くらいから下降し低空飛行を続けています。

2022年3月現在は、2010年当時の25%程度の検索量になっています。つまりここ10年間は要件定義におおきなムーブメントが起きていません。また、ほかの言葉に置き換えられたとも考えることができます。

では要件定義の書籍は出版されているのでしょうか?

Amazonを見ても、下記記事執筆時点から新刊はほとんどなく、こちらも大きな変化がありませんでした。

また、IPAからは2019年に要件定義の出版物「ユーザのための要件定義ガイド 第2版要件定義を成功に導く128の勘どころ」が発刊されていますが、3年ほど経過しています。

上記のとおり、要件定義にはあまり大きな変化が見られませんでした。

一方で、コンサルティングで参画したシステム開発プロジェクトでは「要件定義」フェーズが設けられています。要件定義が現在も存在していることを実感します。また、Twitter検索をしても、いまなお要件定義に従事しているであろう方のTweetを拝見します。

つまり、要件定義フェーズは存続しているものの、さほど大きなトレンドにならず、新しい進め方などが書籍等を通じて発信されていない、という現状認識でよいのかもしれません。なお、私がコンサルティングで参画しているプロジェクトの要件定義の進め方や内容は、10年前と大きな変化はありません。逆にいえば、要件定義はまだまだ改善できる余地があるとも言えます。

要件定義の新しい情報がもっと世に発信されていくと良いと思うとともに、私自身が発信していかなければ。