日記

auひかりのその後。開通から3年経ってどうなった?築年数の古いマンションでインターネット速度改善できた話の続編。

下記の続編です。

auひかりを開通させてから3年がたち、その後の速度や契約状況はどうなっているのかについて実測値をまじえて紹介していきます。

過去の経緯

以前よりこんなスペックのマンションに居住しています。

  1. 宅内にLAN回線が無い
  2. 宅内にLAN回線を新設する工事は不可(NURO工事は不可)
  3. VDSL(電話線)のみ

下りの実測50-60Mbps程度。

この状況をなんとか改善できないかといろいろ調べた結果、auひかりのタイプGが建物既設の電話回線をそのまま使って高速化できることが判明。

そこでauひかりタイプGに乗り換え。

という経緯です。

これが2020年なので、執筆時点からはおよそ3年前。

3年が経ち速度はどうなった?

では3年が経過してどうなったのか。

あらためて速度を計測してみました。

WiFiルーターを設置している部屋の中

まずはWiFiルーターを設置している部屋の中で計測した結果です。

5GHz帯

2.4GHz帯

計測時間は平日夜の21時ごろ。マンションの居住者によるネット利用率の比較的高い時間帯ではないでしょうか。測定端末はiPhone 13 Pro (2×2 MIMO対応Wi‑Fi 6(802.11ax))。

左が5GHz帯で、下り330Mbps、上り63Mbps。

右が2.4GHz帯で、下り120Mbps、上り60Mbps。

かなり良い数値ではないでしょうか。802.11ax対応のiPhoneとWiFiルーター(機種は後述)ということもありますが、十分な速度が出ていると思います。

WiFiルーターとは別の部屋

つぎにWiFiルーターとは別の部屋で測定してみました。

5GHz帯

2.4GHz帯

左が5GHz帯で、下り330Mbps、上り67Mbps。

右が2.4GHz帯で、下り91Mbps、上り51Mbps。

WiFiルーター設置とは別の部屋で測定してもほとんど結果が変わりませんでした。このあたりは同一フロアに部屋があるマンションの強みという感じなのでしょうか。

いずれにしても、開通から3年が経過しましたが十分に満足できる速度という結果になりました。

WiFiルーター

計測でつかったWiFiルーターはこちらです。

結論 3年経っても速かった

結論としては、3年経っても開通時と変わらず良い速度を出してくれています。VDSLしか敷設できないマンションでもなんとか速度を上げる方法が見つかってよかったと改めて思います。

きっと3年前と比べて宅内の接続端末が増えていたり、マンション内の契約者も増えているのではないでしょうか。

そんな状況のなか、3年前と変わらぬ速度がでているのでしばらくは継続していこうと思う今日このごろです。