目的を自己実現(内面)から他者実現(外面)に向けてみる

Photo by J W on Unsplash キャリア
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前回の記事で、核(コア)を持つことについて書いた。

核(コア)をもつことは投資をすること
前回の投稿では、落合陽一氏の日本再興戦略を読み、自分の核(コア)をもつことについて書いた。 では、コアをもつということについてもう少し考えてみたい。 コアをもつということは、自分の将来をかたち創るいわばエンジンを...

 

リスクを取って将来のための投資をし、コアをつくって将来のリターンを得る。将来のリターンとは金銭的なものや社会的なつながり、そして人的なスキルアップがある。これらは自己実現としてのリターン。

自己実現としてのリターンは重要である。だがその自己実現の先に目的があるのではないだろうか。

それが自己実現の先の他者実現。すなわち社会にある課題を解決することを通じて自己実現を達成すること。

 

なぜそう思うのだろうか。過去の自分のキャリア選択を思い出した。

エンジニアからコンサルタントに転職したときのこと。コンサルタントになる目的は、より創造的な仕事をしたい(頭を使いたい)だった。いまの考えに照らし合わせてみれば、この目的は自己実現だった。

なぜ創造的な仕事をするのか、どのような社会課題を解決するのかまでは思考が及んでいない。

すべてが悪いわけではない。自己実現の目的ではあったが、目的を明確にして転職したおかげで、スキルアップと経験値アップという相応のリターンが得られた。

では、自己実現を繰り返していくことで、最終的にどうありたいのだろうか。さらに、自己実現を目的にすると、達成した(と感じる)ときに仕事自体に飽きてしまう。自己実現を繰り返した先に何があるのだろうかと行き詰まる。

 

レンガ積みの話を思い出す。※レンガ積みの原典は怪しく、参考までに。

  • ただレンガを積んでいる人
  • 生活費を稼ぐためにレンガを積んでいる人
  • 世に役立つ建造物を製作するためにレンガを積んでいる人

目的はないよりもあったほうが絶対に良い。

生活費を稼ぐことは内面的な目的。内面の目的を持つことは悪いことではない。

もう一歩踏み込み、社会のためにレンガを積むという、外面に目的を向けることができそうである。

 

外面とはすなわち社会。自分を含む社会における課題、問題を解決すること

課題や問題の大きさではなく、内面から外面へ意識を向ける。すなわち利己から利他。

生涯を通じて、事業を通じて社会の何を解決したいのか。

自分のコアというエンジンによって生涯を通じて成し遂げたいことは、自分を含む社会全体における課題を解決し、ありたいと思える社会を描くことかもしれない。

コアをつくる目的は、内面ではなく外面に向けたい。

自己実現ではなく他者実現を目的にする。

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