要件定義ツールの理想をわがままに追い求めてみる

スポンサーリンク

 

要件を文書化する際に、いろいろなツールを試してみたけれどこれという決定打になるものにまだ出会えていません。

そもそも理想が高すぎるのかもしれません。

その理想とはどんなものか。

今回は、要件定義を文書化するためのツールについて、わがままに理想を追い求めてみました。

 

スポンサーリンク

そもそも文書化しないという選択肢はあり得るのか

 

要件定義の結果を文書に残さない、、、この選択肢は、、、ないです。

何を作るのかの具体的なイメージをステイクホルダー間で共有し、価値を生み出していくためには文書化は必要です。

文書の内容が、モデル図なのか、文章なのか、UIなのか、などの違いはあるにせよ、何らかの文書はマストです。

 

要件定義ツールの理想を考えてみた

 

では、どんな要件定義ツールが良いのか、その理想を追ってみたいと思います。

 

1. すべてのステイクホルダーが閲覧・編集できるようにしたい

 

全てのステイクホルダーが無理なく、要件を閲覧、編集できるようにしたいです。無理なく、とは、要件定義のためだけに特別なソフトウェアのインストールを必要としないことです。

この要件を満たす時点で、

・ブラウザで利用できるか、

・Microsoft Officeのような汎用的なソフトウェア

に限られてきます。

ステイクホルダーが増えるたびに、アプリケーションのインストールを指示しなければならなかったり、アプリケーションのライセンスを購入しなければいけないのは面倒くさいと感じます。

 

2. 長期間残したい

 

文書はなるべく長い期間残して、参照したいです。

サービス開発中はもちろんですが、サービス開発が終了した後も、要件を見返すことがあります。

そこで、長い期間文書が見られる状態にしたいです。

そのためには、1.の要件とも関連しますが、ソフトウェアのインストールは避けたいです。

さらにいえば、クラウドサービスも難しいかもしれない。要件定義のためだけのクラウドサービスを、プロジェクト解散後も契約し続けるモチベーションと費用がもつかどうかが微妙だからです。

サービス開発終了時にクラウドサービスからダウンロードして退避しても良いのですが、CSV形式で要件を残してもみづらくなります。

 

3. ワークショップを盛り上げたい

 

要件定義ワークショップを開催したときに、ワークショップを盛り上げられる文書にしたい。

ワークショップを盛り上げるためには、参加者が要件を理解できることが重要で、さらに、参加者自身のアイディアを自由に話せる環境づくりが重要です。

参加者が要件を理解するためには、要件をわかりやすく記述します。

記述方法のわかりやすさの順は、

文章 < モデル図 < 画面

です。

経験状、UIを見せながらのワークショップがもっとも参加者の理解がすすみ、発言量が多くなる傾向にあります。

ワークショップを盛り上げるために、文章はもちろんですが、モデル図や画面などの図形が描画できるツールであってほしいです。

 

4. 画面を描きたい

 

「3.ワークショップを盛り上げたい」とも重なりますが、画面が描画できるツールであってほしいです。

画面イメージを主体として、画面のもつ機能やボタンの動作、例外などを文章で書きたい。

100の文章よりも1の画面を、というくらい、画面イメージはユーザーに伝わります。

画面はエンジニアがスケッチできるのがミニマムで、欲を言えばデザイナーが編集できるようにしたい。

例えば、Googleスプレッドシートは、図形描画がかなり貧弱でこの要件について不向きです。

 

5. 自由に書きたい

 

文章、表、図などなるべく自由に書きたいです。

スプレッドシートのように列見出しが決まっていて、要件タイトル、要件番号、要件詳細、制約事項、権限、、、とあってもいいのですが、

かならずしもこの枠組でアイディアが出るとは限らず、ときに図で、ときに表で、ときに文章で、とまちまちなのです。

わがままなので、多分満たせるツールは今無いと思っています。

 

6. テストに使いたい

 

自由に書いた要件を、テストケースの洗い出しに使いたいです。

テストケースに自動変換してほしいとまではいいませんが、テストケースを書き起こせる程度にはしておきたいです。

 

7. チケット管理ツールと連携したい

 

RedmineやBacklogなどの開発チケットツールに、開発チケットが書きおこせるようにしたい。

開発チケットに自動変換するのはだいぶレベルが上がってしまうので、手でチケットを作ることにはなると思うのですが、チケットを書き起こしやすい状態にはなっていてほしいです。

 

8. 変更に追随したい

 

要件は常に変わるので、変更管理したいです。

5.の要件と矛盾してしまうのですが、自由に要件を書くと”どこ”に書いたのかが追いづらくなります。探しやすくして変更管理したいです。

 

おそらくすべてを満たすツールはいまだ存在しない

 

上記8つの要件を満たしてくれるツールはいまだ存在していないのでは、と思っています。

が、

この課題をもちつつ、理想の要件定義ツールを追い求め続けていきます!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました