40代半ばからの仕事キャリアを再設計する

piketty 雑感
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私のこれまでの簡単なキャリア

 

私は、企業所属のエンジニアとコンサルタントのキャリアを経て今に至ります。

学生時代に学んだ情報工学を生かしてエンジニアへ、そして、エンジニア10年の経験を生かしてITコンサルタントを10年ほど。

と、これまであまり迷うことなく次のキャリアを考えてこられたと思っています。

 

40歳以降のキャリアをみつめなおす

 

いまは次のキャリアを見直すタイミング。

なぜなら、齢は40を超え、あと10年、20年とITコンサルタントを続けているイメージが描きづらいから。

ちなみに、広辞苑の定義で40歳の異称を「初老」といい、老境に入りかけた年ごろだそうです。

あと10年たち、20年たったころには高齢者。※WHOの定義では65歳を高齢者という。

今の課題は、持続可能な人生の資産と資本をいかにして築き循環させるか、設計すること。

 

この課題に対して、ひとつの見方を与えてくれたのはトマ・ピケティ著の「21世紀の資本」です。

 

21世紀の資本

 

トマ・ピケティ著の「21世紀の資本」に出会う

 

「21世紀の資本」はキャリアについて考える本ではなく、経済格差について書かれた書籍です。

「r > g」というシンプルで重要な式。

rは資本収益率、gは経済成長率をあらわします。

資本収益率とは、1年間に投下された資本で得られる収益の、資本に対する割合のことです。預金に投下すれば利子、株式に投下すれば配当、不動産に投下すれば賃料が得られます。

経済成長率とは、GDPの伸び率などで示される、所得や産出の年間増加率のこと。1年間で給料が何%増えたか、と言いかえられます。

ピケティの重要な主張として、資本収益率は経済成長率を常に上回るという「r > g」の公式があります。

特に経済が停滞した社会においては、給料が伸びず、過去に蓄積された資本(富)がますます重要となる。

経済格差は社会における重要な課題ですが、キャリアという観点ではいったん脇においておきます。

 

資産と資本

 

この本から影響を受けたのは、人生の資産と資本を再設計したいと思えたこと。

ちなみに、資産とは、現在もっているお金や土地、株式などの財産のこと。

資本とは事業の成立や保持に必要な元手のこと。

ある一定程度貯めた資産(おもにお金)を、事業に投下して(資本化)して、実行して稼いで資産を増やし、また事業に再投下して企業価値を高めていきます。

企業が投資を控えて資産がたまりすぎると、この企業価値を高める循環が崩れるので株価が低下することがあります。

 

エンジニアとコンサルタントは経済成長率の範囲内で成長する

 

いま、どのような資産を持っていて、いかに資本投下して新たな資産を築き、築いた資産を再度資本として投下するのか。

私のこれまでのキャリアに考えを当てはめて考えてみると、エンジニアもコンサルタントも基本的には人的資産です。

自分という商材に資本を投下して、スキルを上げていくことで次の資産を生み出していく。

具体的に言えば、新しいスキルを身につけるために本を読む、研修を受ける、大学院に通う、オンラインコースを受講するといった投下方法です。

ここまでは、自分に資本投下してスキルを上げていくことがとても面白かった。

しかし、いつまでも自分に資本投下していけば、年齢がいったとしても収益が得られる仕組みを作れるのか、やや疑問に感じるようになってきました。

そこで、仕組みとしての事業に資本投下して収益を得る道も歩んでみたいと思えるようになってきたのです。

 

これから(40歳なかば以降)のキャリアを再設計する

 

自分の人生に、事業に資本投下して収益を得るという人生があるのではないか、と考えるようになりました。

「事業」というと大きい収益を稼ぎ出すニュアンスを感じるので、生業(なりわい)やスモールビジネスという表現のほうが近いイメージです。

小さくはじめて、じっくりと残りの人生で生業を作り上げる。

3rdキャリアはこの考えをベースに設計してみたいと考えています。

 

では、どんな生業を育てていきたいのか。

これは、自分探しの旅のテーマ。

今はまだ入り口に立っただけのこと。

40代半ば以降の人生を、もっと面白くしていきたいと日々考えています。

 

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